シンスプリント
- ランニングやジャンプ系などのスポーツを行っている、または始めた。
- スネに激痛が走り、痛くて歩くのも辛い
- スネの骨と筋肉の間がすごく痛む
- 底の薄い靴・硬い靴を履いている
- 硬いところを歩いたり・走ったりすることが多い
もしあなたが、本気で良くなりたいと思っているなら当接骨院の早期回復施術を受けてみませんか?
当接骨院では、突然起きる痛みを根本的に回復していくサポートを行っております。
シンスプリントとは?
シンスプリントとは、脛骨(けいこつ)の骨膜が炎症を起こすスポーツ選手に多いケガで、別名脛骨過労性骨膜炎とも呼ばれています。
主に運動中や、運動後スネ内側から1/3下方に痛みが生じるのが特徴です。
膝下から足首の筋肉だけでおよそ10種類あり、そのうちヒラメ筋という、ふくらはぎの動きを出す筋肉が大きく関係してきます。
基本的には筋肉は、骨から始まり、関節を越えて骨に付着し体の動きを出しております。
しかし、骨に大きな牽引力が働くと、骨から筋が剥がれようとする・骨と擦れてしまうなどのことが起き、痛みとして現れます。
このようなスネに起きるスポーツ障害の事を「シンスプリント」といいます。
シンスプリントの原因とは?
シンスプリントの原因は主に
- 下肢筋力柔軟性の低下
- 扁平足
- 足関節の可動域制限
- 過度なトレーニング
- ランニングフォームの乱れ
- 硬い地面でのトレーニング
などが挙げられます。
特にランニングやウォーキングを始めたばかりの方に多く見られ、動き盛りな学生にもみられるケガです。
主に走りすぎやジャンプのしすぎにより、ふくらはぎの筋肉が骨膜を大きく引っ張り、炎症を起こしてしまうのですが、オーバーユーズ以外にも筋力柔軟性の低下などでこの症状は起きやすいと考えられています。
また、足部アーチにより地面に突いた衝撃が本来逃げるはずの負荷が逃げず、扁平足により足裏の衝撃がダイレクトにスネにきてしまい、症状を出してしまうケースもあります。
しかし筋肉的な要因がつよいシンスプリントですが、実は骨格や体型上なりやすい方もいます。
まず一つ目は「回内足」と言われるもので、足裏が外側に向いているとシンスプリントを起こしてしまう原因の一つでもあります。
足裏が外側に向こうとしているとスネの内側が大きく伸ばされている状態が続く状態になります。そうすることにより持続的牽引力が増し、痛みとして現れてしまいます。
二つ目は体重がある方もふくらはぎやスネに大きな負荷がかかり起きてしまったり、ランニングフォームが悪いとスネに捻転力や張力がかかり発生する事例もあります。
このように筋肉だけでなく、骨格や体型でもなりえるシンスプリントですが、基本的に大元は筋肉と骨の連動性の問題にあります。
骨膜までで止まっていればまだしも、重症の場合疲労骨折になりえます。
疲労骨折をすると、リハビリ期間が伸びスポーツ復帰を遅らせてしまいます。
そこで重要になってくる施術法ですが次に後述いたします。
シンスプリントの施術法
シンスプリントの施術法ですが、まずは起こしてしまっている原因を探っていきます。
先述で筋肉の柔軟性の低下が主な原因と言いましたが、そもそも筋肉の柔軟性の低下を引き起こしている原因を解決出来なければ、再発する可能性を残してしまいます。
歩き方・姿勢・骨盤の歪みを診ていき、修正が必要な部分をピックアップします。
姿勢や骨盤の歪みにより、体全体のバランスが崩れた中スポーツや過度な運動を行うことによって下腿部に負荷をかけてしまい発症するリスクが高いため、必要であれば骨盤矯正を行っていきます。
その上でストレッチやマッサージを行い柔軟性獲得に努めます。
骨盤矯正をすることにより、関節と筋肉の動きがスムーズになり負荷を逃がすことで炎症を抑えることが出来ます。
また、このようなスポーツ障害は回復を早めるために物理療法が必要不可欠になります。その中でもハイボルテージ高圧電気施術や鍼施術による深部血流促進が炎症や痛みに必要になります。
ハイボルテージを取り入れることによって、手技では届かない奥深いとこまでアプローチが可能となり、骨膜付近までしっかり刺激を加えることができ、早期回復が見込めます。
もう一つ、鍼による浅層深層アプローチにより、筋肉のいわゆるコリを無くし血流回復を促し、自然回復能力を最大限に発揮することが出来ます。
そして必要であればテーピングで保護を行いしっかりとサポートをすることも大切です。
シンスプリントでお困りの方は、一度当整骨院にお任せください!