踵のいたみ
- 歩くたび・走るたびに痛い
- 思いつく原因がないのに押すと痛い
- 足に合ってない靴を履いてしまっている
- 体重増加してから踵が気になる
- 時間経てば回復するだろうと思い込んでいる
踵のいたみでお悩みの方、当接骨院の施術でその痛み解消しませんか?
当接骨院では、辛い踵の痛みを早期回復するプログラムをご用意しております。
根本的な回復を目指し快適な日常生活を送れるようにサポートしてまいります。
踵のいたみとは?
踵を構成する主な骨は踵骨・距骨・立方骨があり、そこに靱帯や腱が付着します。それぞれ関節をなして筋肉や靱帯に囲まれ足首の運動をしており、下腿骨やふくらはぎ・スネも踵の動きに関係しており、ふくらはぎは踵に向かってアキレス腱となり踵の後方に付着し、スネの筋肉は足先へと繋がっています。
これにより足の動きが可能となりますが、足の着き方がしっかりとしていない場合や靴底が固い場合は足の動きがスムーズにいかず、足裏にかかるバランスが悪くなります。骨とアキレス腱の間に「滑液包」と呼ばれるクッションが疲労することによって炎症が起きてしまい痛みが起きるパターンや、筋肉の状態によっては骨に対する牽引力が増し痛みが出ることもあります。
主にヒールや・建設現場などで履く安全靴・マラソン選手などに多く見られます。
また、踵骨骨端症(シーバー病)と言われる、成長が著しい時期に起こりやすいスポーツ障害があります。特に小学生や中学生に多く、踵骨軟骨といわれる成長期に見られる成長軟骨が剥がれたり炎症が起こってしまうことが原因と考えられます。起こりやすい人の特徴は、スポーツを盛んに行っている10歳前後の成長期の男子、扁平足持ちで運動中だけ痛む、踵が痛いためつま先だけで歩いている、踵あたりが腫れているという特徴があります。
スポーツ全般で起こりうるものですが、特にジャンプ・つま先重心・移動が多い場合に起こりやすくなっています。
そのような足裏が痛い・踵の後ろが痛くなるなどお悩みの方が多くいますが、これがいわゆる「踵のいたみ」と言われるものです。
踵のいたみの原因とは?
本来、足裏にかかる体重や衝撃はかかと70%、足先30%の割合で分散しますが、何らかの影響でバランスが崩れると痛みが引き起こされます。
足は人間にとって進む・走る・止まる・飛ぶという動作が出来る重要な部位であり、その全ての動作を受け止めているのが「かかと」です。
例えば踵から足を着き、反対足を前に持って行くことで「歩く」という動作が可能となるというように、踵はとても重要な役割を果たしており、二足歩行の人間にはとても大切な場所となります。
立っている状態では、どちらかの足もしくは両足が着いているため必ず負荷はかかっている状態であり、負荷がかかっているということは、筋肉・靱帯・腱も一緒に動いているということになるので、それらの軟部組織への負担もかかっています。
筋肉同士の綱引きの間に骨があるので、片方の筋力が強かったり・硬くなってしまうと、過剰な引力により、筋肉付着部付近が炎症を起こしてしまいます。
代表例として
- 足底腱膜炎
- アキレス腱の滑液包炎
などがあげられます。
中でも高いヒールを履くことにより、指が反っている状態となり本来の足の着き方になっておらず体重が足指の付け根と踵に集中します。足指が上がっていることによって踵に体重が移動してしまったり、靴底の固い靴(安全靴)を履いての作業で足裏のアーチに大きな負担がかかり、炎症を起こしてしまう事が多いです。
シーバー病に関しても踵への負担が多くなり、アキレス腱の牽引力が踵の軟骨に対して大きくなってしまい、成長過程の脆弱な骨にとって過剰な負担となって炎症が起きてしまいます。
さらに、扁平足を持っているお子さんは踵の負担が大きくなりやすくなるため、発症率も高くなります。
いずれも足裏のアーチ・足関節のアライメント不良で筋肉付着部が炎症を起こしてしまい痛みとして出てきます。
アライメント不良は踵だけでなく、身体の中心である骨盤をずらしてしまう原因になってしまいまい、腰など上半身に影響を及ぼすこともありますので早めの対処が必要となります。
また、足首の硬さが原因で踵のいたみが発生することもあります。
上記のような痛みが出てきている場合は、放置せず一度当接骨院までご相談ください。
踵の痛みの施術法
踵の痛みの原因と考えられる「踵骨・足底腱膜・下腿筋群」を正常な動きに戻すため、骨盤や脚長差などに着目した施術を行っていきます。
検査は、骨盤の開き具合・左右の高さ・足の脚長差・下腿筋肉群や足裏、足首の硬さを見極めていき、必要な施術をセレクトしていきます。
足は骨盤に嵌まっており骨盤の左右差が出てしまうと、足の着き方や体重の掛かり方が変わってきます。すると踵の痛みが出る原因となる為、足だけでなく骨盤も調整する必要があります。
そして筋緊張や関節の硬さは痛みの原因になりますので、筋肉だけでなく骨や関節からアプローチしていきます。
検査時の脚長差や開き具合や骨盤の高さ・外反母趾の有無・足底アーチの有無に基づいて、骨盤の調整を行い、両足の左右バランスも整えていきます。
この時点で、足の着き方が整っていると踵の痛みが出なくなっていることもあります。
さらにストレッチや整体を行っていき、踵の痛みに関連する筋肉の柔軟性を回復し、骨と筋肉の連動性を高めていきます。特に下腿筋や足底筋へのアプローチは入念に行っていきます。
そのほか、アフターケアとして簡単なストレッチもご自宅で行っていただきます。一度では関節や筋肉は柔らかくなりませんので、継続して行うことにより回復速度もあがっていきます。
また、重症度に応じて超音波やハイボルテージ(高圧電気施術)を行い、手技では届かない深層筋までアプローチしていきます。超音波は極小の細かい振動を与えることによって筋組織をほぐしたり、細胞を刺激する為、温熱が発生し、硬くなった筋肉をほぐす役割ができます。ハイボルテージは高圧電気を数分間だけかけることによって麻酔効果や炎症の抑制などに働き、疼痛を無くすことが出来る為、筋肉付着部に適しております。
このように手技や超音波・ハイボルテージを組み合わせることによって早期改善を目指していきます。お悩みの方は一度ご相談ください。
※料金表は→こちら