反り腰

反り腰は放置しておくと、腰痛や背中の痛み、股関節痛など様々な痛みの原因になります。

現状痛みを感じていなくても、人から反り腰と指摘を受けたり、ご自身で反り腰だと自覚している場合は一度、骨盤や背骨のアライメントを見直すことをお勧めしております。

当接骨院でも、反り腰でお悩みの方が施術に多数お越しいただいております。

上記のような状態が出てしまう前に、当接骨院へご相談ください。

 

反り腰とは、腰が前に反っている状態を言い、その原因は骨盤の開きと前傾だと考えられます。

本来は閉じている骨盤が開いていると、骨盤が前傾になりやすくなってしまいます。

骨盤が前傾した状態だと、身体全体の軸がうまく取れなくなり、身体の後ろに重心がかかり、反り腰になりやすくなるのです。

また、骨盤が開いたままだと内臓の位置も安定せず正しい位置に収まることができなくなります。

すると内臓は下垂し、腰に大きな負担となります。

反り腰は下っ腹がぽっこり出ている人が多く、内臓が下垂していることが考えられます。

なぜ反り腰になるのか？

上記で記述したように骨盤の歪みが原因で反り腰になることが多いと言われています。

骨盤や背骨を支える腹筋やお尻、太ももの筋肉が硬くなり柔軟性が低下することで骨盤が前傾していきます。

妊娠中や産後に反り腰になる人が多いのは、お腹が大きくなると同時に重さで前に倒れないように腰を反りバランスを取るためです。

他にも猫背の場合は、自然に前を見ようとして腰を反る姿勢になってしまいます。

また、反り腰になると背中の筋肉が緊張しお腹の筋肉が緩みます。

お腹の筋肉が緩むと腹圧が下がりお腹がぽっこり出てしまいます。

これにより、本来体幹を支えていたお腹のインナーユニットと言われる天然のコルセットが機能しなくなり、胃下垂や便秘などの引き金になってしまいます。

反り腰になると骨盤が後ろへ出っ張る状態になることが多く、いわゆる「出尻り」になりお尻が大きく見えてしまいます。

そこに筋力低下も重なると、さらにお尻が下に垂れてしまうことになります。

これらを頑張って支えている太ももの筋肉はどんどん収縮が強くなり、ももが太く見えてしまう体型になります。

このような反り腰のタイプは主に女性に多いと言われています。

反り腰をセルフチェックしよう！

「もしかしたら反り腰かもしれない」という方は、セルフチェックしてみてください。

1. 壁に寄りかかる。
2. 後頭部、お尻を壁に付ける。
3. 寄りかかった壁と腰の間に手を入れる。

グーが壁と腰の間に入ってしまう人は反り腰と判断します。

パーのままで手が入る人は正常な姿勢と考えて良いでしょう。

逆に壁と腰の間に手が入らない人は猫背の可能性が高いです。

また、仰向けでのチェック法もあります。

仰向けの場合は、脚を伸ばして寝ると腰に痛みがあり、膝を立てた状態だと痛みが軽減する人は反り腰の可能性が高いと判断します。

反り腰は、必ずしも腰痛などの状態になっている人ばかりではありません。

自覚症状がない人も多く、腰痛を感じていない場合はそのまま放置してしまう傾向にあります。

しかし、放置しておくことで様々なリスクが考えられますので、反り腰に気づいたら何か対策をしておくことをお勧めいたします。

反り腰を放置しておくとどうなる？

• 今まで感じていなかった腰痛になってしまう。
• 支えている筋肉に負担がかかり、疲れやすくなる。
• ぎっくり腰などの可能性が高くなる。
• 育児や家事に支障が出るようになる。
• スポーツのパフォーマンスが低下する。
• スタイルが悪くなってしまう。
• 太りやすくなる。
• 体質や代謝が悪くなる。

反り腰が良くなるとこんなに良いことが！

• 腰痛の心配がなくなった！
• 疲れづらくなり身体が元気になった！
• ぎっくり腰が起きなくなった！
• 育児や家事が楽にできるようになった！
• スポーツが楽しくなった！
• スタイルが良くなり服が着れるようになった！
• 代謝が良くなってアクティブになった！

当接骨院では、反り腰の原因究明に努め、最善の施術提案ができるように心がけております。

病院や整形外科では、特に行うリハビリはなく、痛み止めや湿布薬の処方がメインになります。

接骨院ならではの、手技による施術で関節や筋肉の状態を整え、根本回復を目指して施術を行なってまいります。

トリガーポイント

厚生省認可である国家資格の柔道整復師、鍼灸師が解剖学や生理学の知識をもとに、筋肉の圧痛点を探しピンポイントでほぐしていきます。

リラクゼーションマッサージのように慰安ではなく、筋肉と関節の関係性を考え動きの連動性を高めていくために行うマッサージです。

AKA整体

骨盤の仙腸関節の歪みをミリ単位で調整するソフトタッチの手技です。

本来数ミリしか動きがない仙腸関節が何らかの負担で機能異常を起こし、いわゆる骨盤の蝶番の動きが悪くなることで骨盤の歪みになります。

この手技はこの仙腸関節に特化した手技になります。

熟練した技術力が求められるため、他院ではなかなか受けることができない施術法です。

背骨矯正

背骨のズレを一瞬の力でアジャストを加え矯正するインパクトがある施術法です。

頚椎、胸椎、腰椎に対して行い、反り腰、猫背、ストレートネックなどの姿勢を正していきます。

ポキポキと音がするのでビックリしますが、施術後は身体全体がスッキリし、背筋がシャキッとします。

インナーマッスルトレーニング

主に体幹のインナーユニット（天然のコルセット）に対して、電気で筋肉に収縮運動を行うEMSを使い、寝ながら腹筋を鍛える施術法です。

業界では最新機器である「コアレ」という機械を使い、効率よくバランスの取れた筋肉を鍛えていきます。

ご自身で行う筋トレより、腰への負担もなく効率の良い筋トレができるので、反り腰の方へお勧めのメニューです。

上記の整体メニューと組み合わせることで、相乗的な回復に期待できます。