腰椎すべり症

  • 慢性的な腰の痛み
  • お尻や太もも、ふくらはぎにかけて痛みや痺れがある
  • 少し歩くと下肢が痺れて歩行が困難になる
  • 痛み止めや湿布を使用し、一時的に良くなってもまた痛くなる
  • 痛みや痺れで、日常生活に支障が出ている
当接骨院では、腰椎すべり症に対する施術を取り扱っております。
こんなお悩みはありませんか?
「腰を反らせたり、ひねったりすると痛い」「痛みで長時間歩けない」
痛みを取り除くだけでなく、再発しないよう最適な施術プランをご提案いたします。
お困りの際は、一度ご相談ください。

腰椎すべり症とは?

カウンセリングの様子腰椎すべり症とは、積み木のように連なる腰椎が正常な位置から前や後ろにずれてしまい、様々な症状を引き起こす病気です。

腰椎すべり症は、原因によって大きく以下の2つに分けられます。

腰椎分離すべり症

成長期にスポーツなどで腰に負担がかかると、腰椎の一部(椎弓)が疲労骨折を起こします。これを腰椎分離症といいます。そしてその部分の骨が分離したままになると安定性を失い、上の腰椎が前にずれやすくなります。このように根本に腰椎分離症があり、すべり症に移行した状態のことを腰椎分離すべり症といいます。

腰椎変性すべり症

明らかな原因は不明です。多くは加齢に伴い、椎間板や椎間関節などの腰椎を支える力が衰えたことで腰椎が前方にずれてしまい発症します。女性ホルモンの減少も関係すると考えられており、主に中高年の女性に多くみられます。

主な症状

◇腰痛:初期段階でみられる症状です。

◇下肢痛・痺れ:ずれた腰椎が神経を圧迫することで、坐骨神経痛のような症状が現れ、腰、お尻、太もも、ふくらはぎにかけて痛みや痺れが放散します。

◇間欠性跛行:歩行中に痛みや痺れが強くなり、少し休息をとると症状が和らぎます。

◇筋力の低下:足首や足の指の筋力が低下し、躓きやすくなることがあります。

◇排尿・排便障害:神経の圧迫が進行すると、まれに膀胱や直腸に影響が出ることがあります。

主な原因

◇疲労骨折(分離症):椎弓の疲労骨折により、椎骨が前方に滑る状態です。運動やスポーツ活動による腰への負担が原因となります。

椎間板の劣化:加齢に伴う椎間板の劣化や椎間関節の変性が原因です。

◇先天性の骨の発達異常:先天的な異常により、成長する過程で椎骨がずれやすくなります。

病気:病気が原因で椎骨が弱くなり発症することがあります。

遺伝的要因:家族にすべり症の既往がある場合、発症のリスクが高くなることがあります。

腰椎すべり症の対処法

腰椎すべり症は、症状の程度や原因によって対処法が異なります。

一般的な対処法

◇安静にする

痛みを軽減し、炎症を抑えるため安静にします。腰に負担がかかる行動を避け、適度な休息を取ります。

◇薬を服用する

鎮痛薬:非ステロイド性抗炎症薬やアセトアミノフェンなどで痛みを和らげます。

筋弛緩薬:筋肉の緊張をほぐし、痛みを軽減させます。

神経痛治療薬:神経痛を和らげるます。

◇理学療法

ストレッチと軽い運動:腰やお腹の筋力を強化し、腰の安定性を高めます。

◇装具療法

腰を安定させるためにコルセットを使用します。急性期の痛みが強い時期に最適です。

◇生活習慣の見直し

姿勢の見直しや体重管理:腰への負担を軽減します。

ただき接骨院グループの施術法

まずは、腰椎すべり症の原因を探るところから始めます。何が原因になっているか、様々な視点からカウンセリングを行い、導き出された答えに基づきお客様に合った最善の施術法を選択し対応いたします。

猫背・骨盤矯正

猫背・骨盤矯正は、当接骨院の独自技術であり、丁寧かつソフトタッチな手技による施術法です。姿勢の歪みを整え、身体のバランスを整えていきます。

ハイボルト

一般的な電気刺激とは違い、特殊な高圧電気を瞬間的に患部に当てることができるため、短時間でも痛みの軽減が期待できます。

鍼灸施術

手技や機器では届かない深部やピンポイントにアプローチする際に使用します。

注射鍼より極細の安全な鍼を使用しますので、痛みも最小限で施術することができ、痺れや痛みの軽減が期待できます。

筋膜リリース

筋膜と呼ばれる結合組織を緩める手技のことをいいます。筋肉が過度に硬くなり、癒着や緊張が起こる場合に有効です。

 

必ずあなたのお力になりますので気軽にご相談ください。

執筆者:柔道整復師
ただき接骨院・整体院 院長 只木祐太
(治療家歴20年)

ただき接骨院 院長 只木祐太

資格取得後約12年間、接骨院で責任者としてあらゆる実績を積み重ね、ただき接骨院・整体院を開業。その後も様々な資格を取得しながら地域社会に元気を与えることを使命とし日頃から施術を行っています。

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