成長痛
- 太ももやふくらはぎ、膝が痛む
- 夕方から夜にかけて症状が出やすい
- 痛みで夜眠れない
- いつ症状が出るか分からないので不安
- 受診のタイミングが分からない
成長痛とは?
成長痛とは、幼児から思春期の成長期の子どもによくみられる、夕方から夜間にかけて現れる脚の痛みのことです。病名というより、成長期に、脚の痛みが繰り返され、骨や関節の治療すべき病気を認めない場合の症状の呼び方とされています。
どんな症状?
◇ふくらはぎ、太もも、膝が痛む。痛む場所や左右もその時々で違う。
◇夕方から夜間にかけて症状が出やすい。翌日には何事もなかったかのように元気で過ごす。
◇日中や遊んでいるときは痛みを訴えることは少ない。
◇月に1〜2回、週に1〜2回だったりと不定期で症状が出る。
◇両親がさすってあげたりすると痛みが引くことがある。
どうして痛くなるの?
成長痛と呼ばれていますが、骨の成長に伴って痛みが出ることは医学的にはありません。痛みの原因は今のところはっきりしていませんが、以下のような原因が考えられます。
◇筋肉や腱の疲労:子どもは日中に筋肉や腱をたくさん使うため、疲労が溜まり、夜間に痛みとして現れると考えられます。
◇ストレス:子どもは成長する過程で様々なストレスを感じています。例えば、3〜5歳は親御さんとずっと一緒にいた頃と違い、初めての集団生活が始まったり、自分のことは自分でやらなければいけないことも増えてきます。そして、小学生になると友人関係や習い事での悩みなど、成長に伴いストレスの原因も変わってきます。心のストレスが足の痛みとして現れることがあるのです。
◇骨の成長に伴う神経への刺激:急速な骨の成長に伴い、周囲の神経が刺激されることで痛みが生じる可能性も考えられます。
成長痛の対処方法
成長痛は、日中は元気なためまわりから仮病と勘違いされてしまうこともあります。一時的な痛みだとしても痛みが強い場合は、以下の対処法を試してみてください。
◇足をさする、マッサージ
◇患部を温める
◇湿布を貼る
◇十分な睡眠、休息をとる
◇子どもの話をよく聞き、リラックスさせる
成長痛は、基本的には自然と良くなるもので、一過性の症状といわれています。しかし、成長痛だと思っていた痛みが、実は他の疾患であったという可能性もあります。痛みの原因が不明である場合、安易に成長痛と決めつけるのも良くありません。患部が腫れたり、数日間にわたって慢性的な痛みがあるなどの症状がある場合には、医師の診察を受けるようにしましょう。
ただき接骨院グループの施術法
まずは、成長痛の原因を探るところから始めます。何が原因になっているか、様々な視点からカウンセリングを行い、導き出された答えに基づきお客様に合った最善の施術法を選択し対応いたします。
猫背・骨盤矯正
猫背・骨盤矯正は、当接骨院の独自技術であり、丁寧かつソフトタッチな手技による施術法です。姿勢の歪みを整え、身体のバランスを整えていきます。
ハイボルト
一般的な電気刺激とは違い、特殊な高圧電気を瞬間的に患部に当てることができるため、短時間でも痛みの軽減が期待できます。
鍼灸施術
手技や機器では届かない深部やピンポイントにアプローチする際に使用します。
注射鍼より極細の安全な鍼を使用しますので、痛みも最小限で施術することができ、痺れや痛みの軽減が期待できます。
筋膜リリース
筋膜と呼ばれる結合組織を緩める手技のことをいいます。筋肉が過度に硬くなり、癒着や緊張が起こる場合に有効です。
必ずあなたのお力になりますので気軽にご相談ください。