走った瞬間、異音が・・・肉離れ!?

2019年03月14日

こんにちは!

高崎市井野町にある、ただき接骨院です!

 

今日は、スポーツされている方、これからしようと思っている方は誰しもがなりうる

 

「肉離れ」

 

について書こうと思います。

 

 

運動やっている人は知らない人はいないくらい、メジャーかつ高確率で起こりやすいスポーツ外傷の一つです。

 

起こしてしまった人・なりそうになった人、様々な経験をした方は多いと思います。

 

皆さんは「肉離れ」はどのようなイメージをいだいていますか?

 

  • 筋肉がちぎれた感じ
  • ぶちぶち音がする
  • 青あざができる
  • 走れない・歩きにくい
  • とにかく痛い(泣)

 

というようなイメージがあるかなと思います。

 

確かに、とにかく痛いです、、、、

 

私は今でもクラブチームに入り野球を続けていますが、最近チームメイトも怪我をしました。

 

 

では「肉離れ」とはなにか?

 

イメージ的には筋肉同士が断裂すると思いますが、

最近では超音波エコー画像の発達により、

 

《筋肉と腱の変わり目が損傷すること》

 

という風に、筋肉同士ではなく、筋肉が腱に変わる際(きわ)で多く発生していることがわかりました。

 

なぜその筋腱移行部に多く発生するのか?

 

筋肉と骨の間は「腱」と呼ばれるコラーゲンを主原料とした強靭な靭帯のようなものがあります。

筋肉は柔らかいので直接骨に付着してしまうと収縮時に、容易にちぎれてしまうので、腱が筋肉と骨の間をとりもつことで、スムーズな筋骨運動ができるのです。

しかし腱は骨より柔らかく、筋肉より硬く収縮力がないので、筋肉の柔軟性がなくなると

 

「常に張っている状態」になってしまいます。

 

そこで急に走りだしたり急激な筋収縮が起きると、硬いとこから柔らかいものがはがれてしまうことで起きます。

 

損傷度合いは1~3度に分かれ

 

  1. 微細損傷 → 筋繊維が部分的に少し損傷している状態
  2. 部分断裂 → 筋繊維が部分的に断裂している状態・歩行は可能
  3. 完全断裂 → 筋繊維が完全に断裂し、触った際に断裂部に陥凹を感じる・皮下出血斑が出る・歩行困難となる。

という感じに分かれています。

 

一番多いのは2度の部分断裂で、復帰に大体1~3ヵ月かかります。

 

一度起こすと、再発すると聞いたことありませんか?

その理由としては、

 

  • 完全にくっつく前に復帰してしまい再負傷してしまう
  • 損傷筋が硬くなり柔軟性を失っている

 

 

などの理由があげられます。

 

早く現場に戻りたいと思い、痛み無くなったから大丈夫だろうと、安易な気持ちでスポーツをしてしまう方が多いのです。

 

再負傷しない為にも、施術からリハビリまでしっかりと行っていきましょう!

 

スポーツ外傷で困っている方を多くでも救ってあげたい気持ちがあります。

 

当院では、超音波エコー機を導入しておりますので、的確な判断が可能となり、ご自身でも目で見て状態が把握できますので、安心して施術を行うことができます。

 

また、特殊電気施術やテーピング・ストレッチ・筋肉調整を施し、早期回復サポートをさせていただいております。

復帰までのプランニングをさせていただき、パフォーマンスの向上を図り、またベストコンディションで競技に復帰できるようサポートさせていただきます。

 

肉離れの施術は「急がば回れ」です!

 

それでは、怪我に気をつけてスポーツを楽しみましょう!

 

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執筆者:柔道整復師
ただき接骨院・整体院 院長 只木祐太
(治療家歴20年)

ただき接骨院 院長 只木祐太

資格取得後約12年間、接骨院で責任者としてあらゆる実績を積み重ね、ただき接骨院・整体院を開業。その後も様々な資格を取得しながら地域社会に元気を与えることを使命とし日頃から施術を行っています。

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