5月は頭痛が頻繁に起こりやすい!?

2019年05月7日

こんにちは!ただき接骨院です。

 

5月が始まると同時に、ついに新元号「令和」が正式に発令されましたね(^^)

 

そして、今年のGWは天皇陛下の退位と即位の日が祝日となった為、「10連休」になった方も多いかと思います。

皆さまは、令和最初の連休は充実して過ごせることができましたでしょうか?

 

さて、連休中も天気や気温の変動も激しく、お出かけによる疲労などにより体調がすぐれなかった方もいたかと思います。

 

そこで、気候の変化や身体的ストレスなどにより、発生しやすいものの一つが「頭痛」です。

 

15歳以上の日本人のうち、3人に1人!

3000万人以上の方が悩まされています。

身近になっている症状であるので、軽く考えられがちですが、ひどくなると生活に支障がきたす場合もあります。

 

様々な種類があるため、対処法を間違えてしまうと、悪化してしまったりする場合も・・・

 

そこで、身近なものを例に上げていきたいと思います。

  • 脳血管が拡がって出る「片頭痛」
  • 頭の周りの筋肉が緊張して出る「緊張型頭痛」

などが代表例になります。

 

まず「片頭痛」が起こるメカニズムですが、

 

脳の血管が拡張することによって、顔や頭のなどに多く分布している三叉神経という神経を刺激し、それにより発生する炎症物質がさらに血管を拡張し起こります。

 

雨の日や天気が変わる時は、気圧が変わりやすいので起きやすくなります。

 

なぜかというと、晴れの日は気圧が高く、脳の血管は、適度に圧がかかっている状態になっていますので、神経に影響を及ぼすことは、通常ではあまりありません。

 

しかし、雨天や天気が変化する時は、気圧がグンと下がり、脳圧の方が高くなります。

それにより血管が拡がりやすくなり、神経に触れやすくなってしまうことで起きやすくなってしまうのです。

また、心身のストレスから解放された時に急に血管が拡がることもあり起きやすくなります。

 

こめかみから目のあたりがズキンズキンと拍動するような痛みが特徴的です。

時に片側だけでなく、両側にも出ることがあります。

また、頭の位置を変えると痛みが増幅することも特徴です。

 

 

一方「緊張型頭痛」は頭の筋肉や肩や首の筋肉が緊張することにより起きます。

筋肉の緊張により、血流が悪くなった結果、筋肉内に老廃物がたまり、それらが周囲の神経を刺激し起きます。

 

引き起こす原因は、心身のストレスで起きることが多く、パソコン作業やスマホの長時間の見すぎなど、長時間同じ姿勢を取り続けている人に起こりやすいのが特徴です。

 

中には、肩こり首痛になり、ひどくなると頭痛が起きるといった経験をされている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

 

痛みの出方としては、午後から夕方にかけて現れやすいです。

 

後頭部から首筋を中心に頭全体がギューっと締め付けられるようになり、数時間で収まるケースや数ヶ月以上慢性化してしまうケースもあります。

 

 

じゃあどのようなことをやれば、予防や対処できるのか?

 

 

まず、片頭痛を避ける方法は・・・

  • 起きやすい日や環境をチェックする (どのような状況で起きるのか把握することにより対策ができやすい)
  • 寝過ぎ・寝不足を避ける (休日の寝溜めNG)
  • 空腹と寝過ぎが重ならないようにする (二つが重なると重症化)
  • 痛みの誘発食品を控える (チョコ・チーズ・ハム・赤ワインなど)

片頭痛が起きてしまった際の対処法は・・・

  • 冷やしたタオルなどで、痛む部位を冷やす (血管を収縮させ軽減させる)
  • 静かで暗い場所で休む (光や騒音でも痛みは増してしまうため)
  • カフェインの摂取 (血管を収縮させる作用があり。ただ過剰摂取はNG)

などがあります。

 

 

また、緊張型頭痛の場合・・・

  • 長時間同じ姿勢を取らない (時に姿勢の見直しを行う)
  • 就寝時の枕の見直し (高すぎる枕・柔らかすぎる枕は首の負担になります)
  • ストレッチを行い、血流を促す (筋肉の緊張をほぐす)

対処法は・・・

  • 温めてコリをほぐす (筋肉の要素が強いため温めた方が良い)
  • 気分転換をする (ストレスからの解放)
  • マッサージや矯正を受ける

などがあり、自宅でもできることもあります。

 

日常生活での対処法はこのようにありますが、首肩を自分でマッサージなどは中々できませんよね。

 

かといって湿布を貼っても回復はできません。

 

そこで大切になってくるのが「根本から矯正」することです。

 

根本とは、人間の体の大元である「骨や関節」のことであり、筋肉だけで人間の体は出来ていません。

マッサージするだけでも一時的には楽になりますが、またぶり返してしまうリスクが高くなります。

 

そこで身体を矯正することで、筋肉と骨の連動性が高まり血流が安定し、頭痛も起きにくくなります。

 

当院では根本回復を目的にAKA整体を中心とした施術を行い、本来持っている身体へと調整するサポートをさせていただいております。

 

これから、梅雨も控えており、症状が出やすい時期でもあり、連休明けのお仕事大変かと思います。

お身体の不都合が起きないよう、しっかりとサポートさせていただきますので、なんなくご相談ください!

 

 

では令和元年、五月病を吹き飛ばす勢いで、お仕事頑張っていきましょう!

 

公式HPhttps://takasaki-sekkotsuin.com/

交通事故専門サイトhttps://takasaki-jiko.com/

執筆者:柔道整復師
ただき接骨院・整体院 院長 只木祐太
(治療家歴20年)

ただき接骨院 院長 只木祐太

資格取得後約12年間、接骨院で責任者としてあらゆる実績を積み重ね、ただき接骨院・整体院を開業。その後も様々な資格を取得しながら地域社会に元気を与えることを使命とし日頃から施術を行っています。

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